11月16日から18日まで、FlutterKaigi 2022がオンライン開催されていました。
そして昨年に引き続き、今年もFlutterKaigiに登壇していました。 セッションを選んでいただいたことは大変光栄なことですし、これらのチャレンジができたチームのみんなにも感謝です。
セッションでは、Flutter Webの導入事例を紹介しました。
Flutter Webの使い所などがうっすらと把握できたと感じてもらえれば、と思っています。 少しずつFlutter Webの採用事例が増えてきているので、他のチームの経験なども聞いてみたい。
話の都合上、セッションではいくつかの箇所を綺麗にまとめています。
実際にFlutter Webを採用すると、あまりサンプルコードがなかったり、不具合の調査に想定外の時間を使うケースが頻発します。 このため、各所に"余裕"が必要な技術であることは、間違いありません。 難しいのは、その"余裕"がFlutter Webの採用によって生み出されることもある、点です。
Flutter Web。「採用には早すぎるのでは」って気持ちと、「我々が早く動けばいいのだ」って気持ちでバランスをとっていく技術。
— Koji Wakamiya(だぐりば) (@D_R_1009) November 8, 2022
DroidKaigiのセッションでも意識していたのですが、今年の登壇では、「Flutterはアプリケーションを作るための技術」であるという意見を強く表現しました。 というのも、Flutterの採用によって「ビジネス的に成功する」という成功例が増えることが、長期的にFlutterのエコシステムを支えてくれる、と思っているからです。
Youtubeのコメントなどで、自分の意識していた点に触れるものが書き込まれていたりしたので、うまくできたのかなーと思っています。 Flutter、書いているのも、フレームワークそのものも面白いので、やっぱり好きなんですよね。
FlutterKaigi 実行委員会のみなさま、スポンサーのみなさま、ありがとうございました! 来年もいろいろな形で参加したいと思いますので、何卒、何卒よろしくお願いします!