今年は12月24日に仕事納めをしつつ、副業などもしていたので、今日振り返りをしてみる。
去年のはこちら。
おしごと
3行まとめ
開発
Flutterで書籍ビューアーを作り、それをFlutter製アプリに追加したのち、Android/iOSのネイティブアプリに統合しました。 この話は、FlutterKaigiの登壇ネタになったりしています。
3〜4ヶ月を使って開発しつつ、途中から「Flutterを初めて触るエンジニア」に作業を割り振ったりと、チーム開発を意識する開発でした。 主要な部分は作りつつ、細部の機能実装はチームメンバーに依頼しPRレビューで作り上げるなど、チームの開発だけではできないものがきたように思います。
8月以降は、会社で技術選択についてメンバー間で目線を合わせる活動なども始めています。 一部が次のブログです。
Flutterを利用した開発は、まだまだデファクトスタンダードが定まっていない部分が多くあります。 このため、開発する環境に合わせた技術選択やその理由をまとめる必要がありました。
コードを書くのではない、そんな仕事が増えた一年でした。
コードレビュー
今年は、コードレビューが非常に多くなりました。 2021年はコミット数が減り、レビューが増加していたようです。*1
年 | 画像 |
---|---|
2021 | |
2020 | |
2019 |
大抵の場合、開発者がスモークテストを終えていることを前提にしているので、ロジックや設計についてのレビューをするようにしています。 となると当然、言語そのものについて調べることが多くなりました。
なんとなくですが、読んだコード量がそれぞれ一定量を超え、レビューをする技能が上がったように感じています。 副業をさせてもらっているのですが、そちらでもレビューの速度を保って行動できているように思うので、基礎力がついたなといったところです。 なかなか「レビューをする」という機会は作ろうとしても作れないものなので、非常に面白い一年だったかなと言う感じです。
副業
2021年9月ごろから、JX通信社さんのFlutterアプリ開発に関わらせてもらうようになりました。
Flutterによるアプリ開発に力を貸してほしいと言う話と、自分が「リードではなく開発者として開発する」という経験を積み直したいという意向が一致し、楽しく働かせていただいています。 主観になりますが、それなりに開発に貢献できてもいるはず……!
やはりと言いますか、いろいろな現場を経験することは良いなと思います。 解決するべき課題の違いや、解決するための手法の違いなどなど、学べることが非常に多くあります。
経験が生きるところは生かしつつ、日本のFlutter開発が盛り上がればいいなと言う思いもあるので、チャレンジできる限りチャレンジしていきたいなと思っています。
そのほか
ずーっと作っていたライブラリが、公式なライブラリの登場によって不要になったりしました。めでたい。
なので、自分が欲しいと思うものをまた作っていきたいなと思います。 他のアウトプットも含めて、出せるものはどんどん出していきたいです。
がんばるぞー。
*1:とはいえ、例年程度の開発はしていたのですが