Androidのライブラリ選定とメンテナンス

先日、某所で使っているライブラリのAGP 4.0対応とAndroidXへの更新を行い使える状態にしてみた。

github.com

ありがとうJitPack。

jitpack.io

差分はThreeTenABPから java.time に移行したことと、Migrate to AndroidX したこと、各種SDKのバージョンを更新した程度。*1 本当にマイナーな(とは云えテストはしたい内容だけれど)アップデートをした感じ。

表題の話。 アプリの機能実現の時にライブラリを利用しようとすると、「サポートがされなくなると困る」みたいな話があるし、「OSSならサポートされるんじゃない! 自分でサポートするんだよ!」みたいな話があがってくる。

github.com

今回の場合、PRを出したのだけれどなかなか対応されず(別件で小さなAndroid Lintの修正PRも出してみた)、どうしても java.time.OffsetDateTime が使いたいってことでフォークしてJitPackの配信をするに至った次第。 人間がやることだから、開発が続くことも止まることもあると思うし、それは気長に待ちたいなというスタンスではあるのだけれど。

どうしても早く対応したいとか、これだけはやっておきたいなんてことがあれば、フォークして修正してサクッと配信できるこの状況が一番の正解なのかもな、と思ったという日記。